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悪質な屋根リフォームの訪問業者にご注意ください!2024事例あり

悪質な屋根リフォームの訪問業者にご注意ください!

外壁塗装、屋根塗装を行っていると、時に悪質なリフォームにあった痕跡のあるお宅に遭遇することがあります。


特に屋根の上はお施主様から見えない場所なので注意が必要です。


とは言っても、施工後に気付いても後の祭りです。


飯塚市でも十分にありえる話です。 今回は当社外壁塗装会社だからこそ分かる悪質なリフォーム会社の見分け方についてご紹介します。

まずは、当社で実際に聞いた話を少しでも分かりやすくストーリーにしてご紹介します。



 


悪質な屋根リフォームに騙された一家の話



1:セールスマンによる突然の訪問


ある日、佐藤さん(仮名)一家の家に、スーツ姿の若い男性が突然訪ねてきました。


「こんにちは、リフォーム会社の山田と申します。近所で屋根の無料点検をしているのですが、佐藤様のお宅もいかがでしょうか?」と彼は笑顔で話しかけました。


佐藤さんは特に屋根の問題を感じていなかったものの、無料と言われたので、試しに見てもらうことにしました。



2:不安を煽る診断結果


しばらくして屋根に登った山田が戻り、真剣な表情で「佐藤様、これは大変です。屋根がかなり傷んでいて、すぐに修理が必要です。このままだと、雨漏りが発生し、家全体に被害が及ぶ可能性があります」と告げました。突然のことに驚いた佐藤さんは不安を感じ、その場で修理の見積もりを依頼しました。


山田はすぐに「今なら特別価格で100万円ほどで修理が可能です。ただし、この割引は本日限りです」と言い、決断を迫りました。焦った佐藤さんは、その場で契約書にサインしてしまいました。



3:工事の始まりと手抜き作業


数日後、工事が開始されましたが、職人たちは朝遅くに現れ、夕方にはすぐに引き上げるような作業スタイルでした。さらに、佐藤さんが不安に思い、屋根に上って作業を確認しようとすると、職人たちは「危ないので近づかないでください」と言い、遠ざけました。


実際、職人たちは下地処理をほとんど行わず、古い屋根材の上に新しいものをただ被せるだけの手抜き工事をしていました。しかし、佐藤さんはこれに気づくことなく、工事が進んでいきました。



4:雨漏りと業者の対応


工事が完了し、しばらくは何事もなく過ぎていきました。しかし、半年後の梅雨の時期に、佐藤さんは天井からポタポタと水が漏れているのを発見しました。すぐにリフォーム会社に連絡しましたが、電話が繋がらず、山田の携帯電話も「この番号は現在使われておりません」とのアナウンスが流れるだけでした。


困り果てた佐藤さんは別の業者に調査を依頼しました。調査の結果、前回の工事がいい加減で、屋根の防水機能がまったく果たされていないことが判明しました。さらに、修理には追加で数十万円がかかることがわかり、佐藤さん一家はショックを受けました。



5:教訓と再出発


この出来事を通じて、佐藤さん一家は、リフォーム業者の選定がいかに重要かを痛感しました。今度は信頼できる業者を慎重に選び、事前に複数の見積もりを取ることにしました。また、インターネットで業者の評判を調べ、契約前に施工内容や保証について詳しく説明を受けました。


新たに選んだ業者は誠実で、作業も丁寧に行い、屋根はしっかりと修理されました。

佐藤さん一家は、これ以上の被害を防ぐことができ、家族で安心して暮らせる日々を取り戻すことができました。



 

ここからは悪質なリフォーム会社の見分け方について7つのポイントでご紹介します。




1. 異常に安い見積もり


最初に気をつけるべきポイントは、異常に安い見積もりを提示してくる会社です。 他社と比較して極端に安い価格を提示する場合、使用する材料が劣悪であったり、作業が不完全である可能性があります。

2度塗り、3度塗りをうたいながらもコストを抑えるために1回しか塗装をしない業者も過去にありました。

異常に安い場合は必ず理由があります(そうでないと普通に考えて経営が成り立たないので)

安さに惑わされず、複数の業者から見積もりを取り、適正価格を把握することが重要です。




2. 契約前に十分な説明がない


外壁塗装、屋根塗装などのリフォームに関する詳細な説明を避ける業者には注意が必要です。 施工内容や使用する材料、工期などについて詳しい説明がない場合、後でトラブルになる可能性が高いです。

当社はお客様からいただいた質問に対して丁寧に答え、詳細な説明を行います。

こんなこと聞いたら申し訳ないかな?ということは一切ございません。 現場責任者の小室にお気軽にご質問ください!!(見た目はヤンチャに見られるのですが、そのギャップのせいか、仕事ぶりを見ていただくと想像以上に高い評価をいただきます)




3. 強引なセールス


リフォーム契約を急かすような強引なセールスを行う業者も注意が必要です。 「今すぐ契約しないと割引が受けられない」「すぐに工事を始めないと家が危ない」などと急かされる場合、その業者は信用できない可能性が高いです。

しっかりと検討する時間を持ちましょう。

ちなみに当社はご契約を急かすという事はまずありません。

その理由は・・・。少人数でやっているので、基本的にご近所からご近所の施工やご紹介で埋まっているからです。 職人さんを何十人と抱える塗装会社などは、仕事が空いた瞬間も、社員として抱える大勢の職人さんへの給料は発生します。


そうならないように営業などを雇い、結果強引なセールスになるというパターンもあります。




4. 口コミや評判の確認


インターネットや知人からの口コミや評判を確認することも重要です。 悪質な業者は、過去にトラブルを起こしていることが多いため、ネット上での評価やレビューが参考になります。また、信頼できる友人や知人からの紹介も一つの方法です。

で、当社の口コミ件数は!というと、正直まだいただけていません。 お施主さんに「口コミのご協力お願いします」というのが若干照れくさくて・・・。


その代わりではございませんが、飯塚市内で当社で施工したお宅がどこなのかなどはいくらでもご紹介できます。

タイミングによってはお施主さんにご感想を直接聞いてもらうこともできると思います。




5. 資格や許可の確認


リフォーム会社には、一定の資格や許可が必要です。例えば、建設業の許可や塗装工事の資格などを持っているかどうかを確認しましょう。資格を持っている業者は、一定の技術力と信頼性があると考えられます。

ちなみに当社は以下の資格をもっております。 高所作業車運転技能講習修了証 足場の組立て等作業主任者 職長・安全衛生責任者 石綿作業従事者




6. 施工現場の確認


可能であれば、施工中の現場を見学させてもらいましょう。 実際の作業の様子や職人の対応を確認することで、その業者の信頼性を判断する材料となります。現場が整理整頓されており、職人が丁寧に作業しているかどうかをチェックしましょう。

きれいな仕事をしてる会社であれば間違いありません!




7. 施工後の保証


リフォーム後の保証内容も重要です。信頼できる業者は、施工後のアフターサービスや保証をしっかりと提供します。施工後に問題が発生した場合にどのように対応するかを確認しておきましょう。

塗装は何年保証なのかなど必ず確認しましょう。




まとめ


悪質な外壁塗装、屋根塗装などのリフォーム会社は、基本的に飛び込み訪問などでくることは無いと思って大丈夫です。

当社の場合もお客様宅を訪問することはありますが、それは、これから塗装工事に入る際、ご近所様に迷惑をかけないようご挨拶をするときです。

何も声もかけられることなく工事を始められるのと、何かあればいつでもご連絡をください。とご挨拶をしておくのとでは全く違います。

結果的に当社の施工の様子を隣で見ていただけるので、●●さんの家が終わったら我が家も見積もりお願いします。と言われることも多いです。


リフォームは大きな投資であり、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。 今回ご紹介したポイントを参考に、悪質なリフォーム会社に騙されないように注意してください。しっかりとした業者を選び、安心してリフォームを進めていきましょう。




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